自転車のマナーが大変に悪い!横断歩道は歩行者のもの!

自転車のマナーは非常に悪く、交通法規にも完全に違反していることが非常に多い。それは老若男女問わない。

すでに自転車のマナーの悪さについては「自転車のマナーが大変に悪い!交通ルールを知っているのか!」というタイトルで書いているのだが、さらに書かねばならない。

横断歩道は歩道であって、歩行者のためのもの!

交差点には横断歩道が付いていることがよくある。信号の無い横断歩道では、近くに道路を横断しようとする人がいたら、車は停車して歩行者を優先的に通行させる義務があるのである。(もちろん信号があったら、信号が優先する)

このことを知らない自動車の運転手も多くて、それ自体はちょっと問題である。常に横断歩道では、歩行者が天下なのである。横断歩道は、歩行者が安全に通行できるようにするための通行路だということである。

もちろん、歩行者は通行のためには横断歩道を使用できるが、そこで止まって仕事をしたり、休憩するための場所ではない。原則、横断歩道は適切な時間と速度で横断するためのものである。

横断歩道の前にはダイヤマークがある!

道路に描かれた、ダイヤマークをご存知だろうか。自動車の運転手は、ダイヤマークがあったら、前方に注意して、必要に応じて速度を落とさないといけない。

ダイヤマークは、前方に横断歩道があるという予告なのだ。自転車横断帯の手前にもダイヤマークが設置される。(信号の無いところに自転車横断帯が設置されているケースはとても少ないようである。)

前方に、ダイヤマーク、あるいは横断歩道が見えたら、注意して速度を落として、渡ろうとしている人がいないかを確認して、渡ろうとしている人がいたら、その人を先に通行させないといけないのである。

横断歩道を人が渡ろうとしていても、止まらない車も結構多くて、これは歩行者からすると大変に感じの悪いことである。マナーの悪い運転手も多いのだ。

横断歩道に自転車が待っている時は?

横断歩道は、歩行者のためのものである。自転車にまたがっている人は、車両の運転者なので車という扱いになる。

つまり、そもそも自転車は横断歩道を通行してはいけないのである。自転車は、横断歩道をよけて自動車やバイクの走るレーンを通行することになっているので、まず横断歩道をそのまま走るのはいけないことなのだ。

自転車も車と同じなので、歩行者がいなければ横断歩道を横断することはできる。しかし、歩行者と一緒に同じ方向に、その上を走るのは認められてはいない。

道路交通法第38条によれば、「横断歩道を横断する歩行者」と「自転車横断帯を横断する自転車」がいる時は、車両等はその通行を妨げてはいけないとなっている。

結論としては、横断歩道を自転車が横断しようとしている時に、車は停止しなくて良いである。自転車も車と同じく「車両等」に該当するので、前方の道路が優先道路である場合は、逆に、自転車は前方の車の通行を妨げてはいけないのである。

自転車を降りて、押している時は、歩行者に該当するとされている。これは道路交通法第2条に書かれている。

横断歩道に自転車にも道を譲る自動車はどうなのか?

信号の無い横断歩道で、歩行者が渡ろうとしている場合は、車を停止させて方向車を通行させるのがルールである。

しかし、自転車が歩道で待っている場合にも、停車させて、自転車を先に通行させる運転手さんもよく見かける。親切な運転手なのであろう。

それが一概に悪いというわけでは無いのであるが、自転車は横断歩道を通行する優先権があるかと誤解してしまい、その誤解を助長するかもしれない。そして、運転手は、明らかに道路交通法というか、交通ルールを理解していない。

青信号なのに、赤信号で待っている自転車を通行させるようなことなので、追突事故が起こる危険もある。

自転車には横断歩道では優先権がないということを理解させることは無理かもしれないが、横断歩道では車は止まらないのだという経験をさせてあげたい。そうでなければ、マナーをさらに悪化させてしまうかもしれない。

交通法規と現状との大きな乖離はどうなる?

交通法規が正しいことは間違いないのであるが、これほどまでに社会的な実態とがずれてしまっていると、なんらかの対応が必要なのではないだろうか。

自転車が歩行者と同様に横断歩道を通行することを認めるようにしようとする考え方も一部にあるようである。しかし、自転車を歩行者と同じ扱いにするのは、今起こっている事故の多さを考えても無理がある。

走行する台数も多く、スピードも速い自転車が、免許も指導もなく、無法地帯になっていることは大きな問題だ。また、自転車が専用で走れるレーンが無い(少ない)ことも危険を増している問題である。

最後に一言。

言うまでもないことだが、自転車に乗る人に最低限お願いしたいのは、赤信号では止まって欲しいということである。


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