時々突然に、無力感にさいなまれる時がある。そんな無力の時間が訪れると、もう何もできなくなってしまう、ということがある。 病気ということではないけれども、やる気がなくなってしまう瞬間というのは、誰にでもあることだろう。それ …

カズオ・イシグロ著、小野寺健訳『遠い山なみの光』(ハヤカワepi文庫)について書きたいと思うが、これは感想でも書評でもない。 この小説を読んでいて、呼び覚まされたことがあった。それは今までとは全く異なる新しい感覚だったの …

私は物心ついてからずっと「お味噌汁」のことを「おみおつけ」と言い習わされてきたので、世の中の人は皆「おみおつけ」と言うものだと思ってきた。 子供の時にも何か不都合が起こることは全くなかった。周囲にも「おみおつけ」という人 …