初夢 正月になり、初夢についてのある体験を思い出した。何十年も前の小学生の頃のことである。僕が学校で元旦の朝に見た夢のことを話したら、それは初夢じゃないよと言われて、一日の夜に見た夢を初夢というのだと言われた。「ふうん、 …
死は怖いものなのか? 1.死はなぜ怖いのだろうか? 死ぬと聞くと怖いことだと感じる。怖いのが普通だと思う。それは本能的なものなのか、子供の頃からの体験や教えられたことなのか。死が怖いから、そして取り返しがつかないことなの …
母方の祖父母のことについて語る。母と祖母と言うと、男系社会における嫁と姑を想起させてしまうようであるが、これはそういうことではない。 祖母は、明治40年(2月7日)生まれである。祖父は明治33年生まれであった。明治33年 …
子猫を守ろうとする親猫にぐっときた 午後8時頃に、車を乗っていたら、家の近くの住宅地の坂道で猫が道路の幅の三分の一くらいのところで座っている。 背中を持ち上げるような感じに体をふくらませて、一番大きく見えるような姿勢と角 …
北海道の新千歳空港にJALの展示コーナーがあって、昭和の頃にJALでもらったバッグが陳列してあった。飛行機に乗ることの嬉しい感じが、思い出される。当時はバッグとは言わずに、カバンと言っていた。 懐かしいJALカバン まだ …
父と母は、とても仲が良くて、それでと言うのか、それなのにと言うのか、よく喧嘩もしていた。 父は両親のことを悪く言われると必ず怒るのである。父と母が結婚した時には、もう父のお父さんは亡くなっていて、母もそのお父さんのことは …
東京の中野の家に住んでいた頃に、迷い犬があった。 僕がフォルスクワーゲン・ビートルに乗っていて、家のすぐ近くに車を止めたら、近寄ってきた。車の中に入り込んできて離れなくなってしまったのだ。 僕は、動物に好かれることがあっ …