かねてより「蝶は飛ぶのが上手い」というのが、私の主張であり、私は蝶の弁護人である。蝶は好きなので、捕まえたり、殺したりはしない。ただ眺めるだけだ。
「蝶は飛ぶのが上手い」という証拠となるビデオを撮影したので、ご覧いただきたい。高速撮影した動画をスローで再生したものである。ご覧ください。
実際の8分の1くらいのスピードになっていると思われる。40秒ほどの短い動画だけれど、実際にはたったの5秒。
フランシス・プーランクの「3つのノヴェレット」の1曲目ハ長調を我が家のベヒシュタインで弾いて、BGMにしました。
動画はすぐ下をクリックしてください・・・
蝶は、もっと草の密集したところでも、草にぶつかることもなく、通り抜けて行くことができる。羽ばたかずにグライダーのように滑空すると結構なスピードが出る。羽が大きいので急なターンもできる。
トンボの飛び方もそれは格好の良いものである。蝶の飛び方は優雅である。トンボと蝶のどちらが良いということではなくて、とにかく違うのですね。
英語のbutterflyというのも、魔女が化けてバターをかすめ取って行くという迷信が由来となっている。
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