ショパンの楽譜は多数あって、それぞれ違う ショパンのピアノ曲は、楽譜によって違いが大きい。 スラーが違うとか、アクセントが抜けているとか、変化記号が抜けてたりすることは、他の作曲家でもよくあることではあるが、ショパンの場 …
指揮者でピアニストであるダニエル・バレンボイム氏が2015年に、新しく開発したコンサート・グランドピアノを披露した。 なぜ細幅の鍵盤がなくなってしまったのか? →「【細幅鍵盤1】幅の狭い鍵盤のピアノについて」 前回の記事 …
前回の記事:「【細幅鍵盤1】幅の狭い鍵盤のピアノ」 19世紀には、いろいろなサイズの鍵盤があったのに、それがいつしか、大きな手の人用のピアノが標準となっていったのは、とても不思議なことだ。(→幅の狭い鍵盤のピアノ) ショ …
世界で最初のピアノというのはイタリアのバルトロメオ・クリストフォリが作ったもので、1700年頃と言われている。そんなに前だったのか、と思う人も多いだろう。私の視点で最初のピアノについて書いてみる。 なぜだか分からないが、 …
ショパンの曲には、よく装飾音符が出てくる。 これは頭についた単音小音符の装飾音符である。これらの装飾音符は親音よりも音量は小さく、音価は短いのである。小音符に斜線がついており、短前打音などと呼ばれる。 基本的には、親音よ …