網戸の張替えで重要なのはゴムの太さを正確に測ることとローラーの動かし方!

家にいる時間がたくさんあったので、自分で網戸のネットを交換した。いろいろな動画も見たけれど、ローラー以外にもいくつかの道具を使ったりして大変そうに見えた。

しかし、よく調べてみると道具はローラーとカッターだけで良いことが分かった。実に簡単なのである。道具も一番安いローラーで十分である。網戸3枚分の材料と道具を合わせても2000円未満だった。

張替え自体も簡単だったので、その方法を紹介する。

古い網戸を調べる

1. ゴムの太さを調べる

ゴムの太さを調べるのは、実は簡単そうで、かなり難しい。ネットとゴムが一緒になってアルミ網戸の溝にはまり込んでいるので、外から直径を測ることができないのだ。網戸にネットをはめ込んでいるゴムを一部分引っ張り出して、直径を測る。

測りにくいので、もう古いゴムであったので部分を切り取った。およそ4mmであった。

まずここが重要! 網戸にはまっている状態ではゴムの太さは測れない。直径が見えないし、ゴムは圧縮されている。だから、細いドライバーや金属のヘラ、小型のキリのようなもので、引っ張り出す。そして、測るのである。

2. 網戸の縦横のサイズを測る

交換するネットは窓の幅よりも10cm程度大きい必要がある。窓の幅が80cmだったら90cmのネットで貼ることができる。

3. 窓の1周分の長さを計算する

縦幅と横幅を測ったら、計算しておく。(縦+横)×2 である。この長さ分のゴムが必要だ。それはもちろん交換する場合である。

元のゴムが弾力があって、裂けたりしていない場合には、再び使うこともできる。ぎゅっと押して、切れたりしなければ十分に使用可能だ。一般的に、10年以上使えるようである。

材料と道具を揃える

材料は防虫ネット、網を押さえるためのゴム、ゴムを押し込むローラー、3点だ。

防虫ネットは、ホームセンターやスーパーなどで売っている。一般的な24メッシュにした。家の古い網戸は18メッシュだった。

メッシュは、1インチ=2.54cmあたりストリングが何本かを示す。2.54cmの端から端までで24ある場合は24メッシュという。

新しくして、24メッシュとすると少し細かくなった。

これ以上細かいものもある。細かいほど、細かな虫も防げる反面、風の通りが悪くなり、ホコリも付きやすくなる。

縦と横の幅が窓のサイズより10cm以上大きい必要がある。窓の幅が約80cmだったので、幅91cmのネットを購入した。幅91cmで長さが6mのものが1188円だった。

網戸の押えゴムの幅は古いものが4mmだったが、店に売っているものは、3.5mmや4.5mmで、ピッタリのものは無かった。

4mmで押えていたものを3.5mmにしてしまうと緩くてきちっと止まらない恐れがあるので、0.5mm大きい4.5mmの方を購入した。7mで217円のゴムを2個購入したので、2個で434円。

ローラーは、一番安いものを購入した。これは他の物では簡単に代替できない。217円で購入した。

ネットとゴムとローラー合わせて、1839円。コストはこれだけだ。

他にも、色々と網ストッパーとか専用カッターなどがセットになっているものがあるが、必要ない。

ローラーの動かし方

ネットの張替え方というのは、すなわちローラーの動かし方と言っても良い。

網戸は四角形であるので、2辺を普通にローラーでゴムを押し込んで行く。特に引っ張らなくて良くて、ただまっすぐになるように押さえる。

スタートするところは、角を少し越えたところからで、ゴムを力を入れずに入れていくのは、右下の角の少し手前まで。ここで右下の角まで入れないようにする。


ネットが曲がらないように押えているが、ゴムも適当で前の方に垂らしておけば、ローラーが回りながら進んで行く際に、自然に寄って来る。

そして写真で言うと、右下の角の手前から少し下に引っ張んてゴムを入れる。ここから先は、ネットを少し引っ張理ながらネットをぴんと張りながら、ゴムを入れて行く

そして、右下の角にゴムを押し込む。

下辺は、下に引っ張りながらゴムを入れる。左下の角を押し込む。

次は、左辺で、今度は左に引っ張りながらゴムを入れる。左上の角まで行ったら、少し上に引っ張りながらゴムを入れる。

一番最初に入れたゴムのところで終了。

全体を見て、ゆるみがなければ成功だ。ゆるみがあったら、その部分のゴムをそうっと引っ張り出して、ネットを少し引っ張ってまたゴムを入れる。

ゴムの確認とネットのカット

最後に、4つの辺ともにゴムをぎゅっと押し込んでおく。角の部分も両サイドからぎゅっと押さえる。

ゴムの最初と最後の部分を重ねて押し込むと解説しているものもあるが、ゴムはぎゅうっと入っているので、重ねて入れようとしても、かえってはみ出して弱くなりそうだ。

そこでゴムは、始点と終点を重ねずにぴったりにカットした。

次に、ネットをカッターでカットする。4辺をカットしていく。ゴムの上の部分をスーッと切る。ネットを切るとその下の網戸のアルミフレームをこすってしまうが、これは仕方ない。

これで完成である。

ローラーのグレードアップを自前でやる

ローラーは217円で十分なのであるが、網戸を2枚交換した後、掌と親指が痛くなった。やはりグリップの部分が細くて固いプラスティックなので、握り心地が良くない。

と言っても、決して頻繁に使うわけでもない網戸のローラーに高いお金をかけたくもない。

そこで、繊細な手をお持ちの方は、ローラーのグリップに包帯のようなものをぐるぐると巻いて使うと具合が良い。小さなハンドタオルをぎゅっと巻いてテープで止めても良い。これだけで、ローラーがぐっとグレードアップする。

包帯もタオルも大して汚れるわけでもないので、使い終わったら外して普通に洗えばまた普段の通りに使えるので、全く損をするということが無い。

作業用のグローブや軍手をはめるという考えもあるだろうが、グリップを太くした方が安定感が出て扱いやすいように思う。

最後に〜まとめ

仮止めとか繊細な作業をしなくて良いので、この方法はとにかく簡単だ。

もしかするとネットを張る時に、縦と横のラインをきちんと水平や垂直できるのかとか、均一に張れるのかとか、気になる方もいるかもしれない。

でも、はっきり言います。そのようなことは一切不要だ。家の住人も、お客さんも、そこには絶対に誰も気づきもしないはずだ。

ネットは決してゴムで仮止めなどしないことが成功のポイントだ。一定のスピードでローラーを動かしていくと自然とゴムが溝に吸い込まれていき、均一になる。

ローラーを進めて行くと、必ずネットが引っ張られて、位置がずれてくるので、結局仮止めは邪魔になって外すことになる。仮止めを外す手間が、逆に、品質を落とすことになるのである。仮止めは、全く効果がない。

そして最初の2辺の両端の角を開けた状態まではさーっと進められる。そこからはネットを軽く引っ張りながらゆっくりとゴムを入れるのがポイントだ。

とにかくぴんと張れていれば良いのである。この方法は簡単で無駄がない。多くの人に推奨できる方法である。

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