WiFiネットワークに中継機を追加して改善したい
課題:インターネット回線に無線LAN機能の無いルータが接続されており、それにWX5400HPというWiFiルーターをブリッジ接続しています。今ここに、メッシュ中継機/メッシュでない中継機/子機の機能を併せ持つWiFiルーター NEC WX1800HPがあり、これを中継機に設定したいと思っています。
中継機にNASを接続したいため、メッシュではなく普通の中継機に設定したいのです。設定方法がよく分からなくなり困っています。 NECのホームページのマニュアルを読んでいると、「本機のスイッチをMAに切り替えて、保守ボタンを押しながら電源を入れる」と書いてあり、WPSボタンを押す前提で書かれていますが、WPSボタンを使わない方法を知りたいのです。
ChatGPTとの対話メモ:
NECのWi-Fiルーター【WX1800HP】を「メッシュではない通常の中継機(リピーターモード)」として使用し、有線NASを接続するための設定手順を、WPSボタンを使わない方法。
💡 前提
・親機(WX5400HP)はブリッジモードで動作中
・WX1800HPは中継機(リピーター)として使用
・WPSを使わずに手動で設定したい
✅ 手動での中継機(リピーター)設定手順(WPSなし)
① WX1800HPを「中継機モード(ルータ・ブリッジ以外)」に切り替える
1.WX1800HPの底面または側面の**「モード切替スイッチ」**を【MA】(中継機モード)に切り替える
2.電源OFF → ON(再起動)
② PCまたはスマホをWX1800HPに直接接続(初期設定用)
1.WX1800HPのSSID(例:aterm-xxxx-g
)にWi-Fi接続
※またはLANケーブルで直接PCと接続
2.ブラウザで以下にアクセス
http://aterm.me または 192.168.10.1
3.ユーザー名・パスワードを入力
-
-
初期値:
・ユーザー名:admin
・パスワード:底面ラベル参照
-
③ 手動で中継接続先を設定(親機に接続)
1.管理画面で「モード:中継機」であることを確認
2.「Wi-Fi設定」→「中継接続先設定」へ進む
3.周囲のSSID一覧をスキャンして、親機(WX5400HP)のSSIDを選択
4.パスワード(暗号キー)を入力
5.保存 → 再起動
④ 有線LANポートにNASを接続
中継機として接続完了後、**WX1800HPのLANポートはブリッジ動作(DHCPなし)**になります。
NASを接続すれば、親機配下のネットワークと同一サブネットで通信可能です。
✅ 補足
・メッシュモードでなく通常のリピーターモードであれば、有線LANポートもNAS用に使えます。
・「MAモード」は「メッシュ中継」ではなく、**マルチアクセスポイントモード(通常中継機)**なので、安心して使えます。
・WPSを使わない場合でも、上記手順で手動設定が可能です。
あなた:
ChatGPT:
ご指摘の通り、WX1800HPを中継機(MAモード)で動作させた場合には、初期のWeb設定画面(クイック設定Web)へのアクセス方法が通常と異なるため、192.168.10.1
や 192.168.1.210
ではアクセスできない可能性が高いです。
NECのAtermシリーズは、**中継機(MA)モードにした時点で、親機のネットワークに自動的に参加し、そのIPアドレスを親機から取得(DHCPクライアント動作)**するため、以下の方法が必要になります。
✅ 中継機モード(MA)で設定画面にアクセスする方法(WPS未使用・LAN接続)
▼ 方法①:IPアドレスを自力で調べる(親機の管理画面を使う)
1.WX5400HPの設定画面にアクセス(おそらく 192.168.1.1
など)
2.「接続中の機器一覧」や「DHCPクライアントリスト」などを探す
3.「WX1800HP」と思われる機器のIPアドレスを確認
4.そのIPアドレスをブラウザに直接入力
例:http://192.168.1.xxx
▼ 方法②:IPスキャナーを使って調べる(親機の設定画面が開けない場合)
-
PCに以下のようなLANスキャンツールを入れる:
・Advanced IP Scanner(無料)
・Angry IP Scanner(Windows/Mac対応) -
同一LAN上のIPアドレス一覧をスキャン
-
「ベンダー名」がNECのIPアドレスを探す
-
ブラウザでそのIPアドレスにアクセスして設定画面を開く
✅ 補足
・中継機モードでは「aterm.me」や「192.168.10.1」は機能しません。
・LANケーブルを使っても、WX1800HPが親機の配下に入り込むと、親機から割り当てられたIPアドレスでしかアクセスできないという仕様です。
・中継機にしても、NASとの通信は可能です(中継機のLANポートにNASを挿せば、親機ネットワーク上の1台として認識されます)。
🔧 オフラインで単体設定したい場合は…
WPSも使わず、親機にもつながず単体で設定したい場合には、以下の裏技的手順もあります:
▶ MAモードにしたWX1800HPを単体で設定する方法(スタンドアロン設定)
1.WX1800HPをMAモードにする
2.親機の電源を切り、WX1800HPとPCをLANケーブルで直結
3.PC側のIPアドレスを手動で設定(例:192.168.1.2
、サブネット:255.255.255.0
)
4.ブラウザで http://192.168.1.210
にアクセス(この状態ならつながる可能性あり)
ChatGPT:
とても重要なご質問です。
結論から言うと:
✅ 親機・中継機ともにメッシュモード(メッシュ親機 + メッシュ中継機)で運用しても、基本的には中継機に有線接続したNASには親機側からアクセス可能です。
しかし、以下の条件を満たしている必要があります。
✅ NECの「メッシュ中継機」にNASを接続した場合の通信の可否
条件 | 説明 | 結果 |
---|---|---|
① メッシュ中継機のLANポートが「ブリッジとして有効」 | NECのWXシリーズのメッシュ中継機は、LANポートが通常LANと同様に動作する | NASはメッシュ中継機に有線接続しても、親機側ネットワークに現れる |
② NASがDHCPでIPを取得できる | NASがメッシュネットワーク(親機)からIPをもらう設定になっている | 通常通りアクセス可能 |
③ 同一サブネットでの通信がルーター設定で妨げられていない | 例えばVLANやAP隔離などがONになっていない | 影響なし(NEC製家庭向けルーターでは通常ONではない) |
🚫 アクセスできなくなるケース(まれ)
・メッシュ中継機がLANポートをWAN(隔離)扱いにしている特殊設計(NEC WX1800HPでは該当しない)
・NASが固定IPを使っていて、メッシュ親機と異なるセグメントになっている
・「AP間分離(AP Isolation)」のような機能が有効になっていて、親機-中継機間の通信がブロックされている
NECルーター(WX5400HPやWX1800HP)では、通常の「メッシュ中継機」モードであればLANポートも中継動作の一部として機能するため、これらの問題は基本的に起きません。
✅ 実際の動作イメージ
・親機:WX5400HP(メッシュ親機モード)
・中継機:WX1800HP(メッシュ中継機モード)
・NAS:WX1800HPのLANポートに接続
・PCやスマホ:親機または中継機にWi-Fi接続
→ この構成では、NASに普通にアクセスできます(IPアドレスベースまたはネットワーク共有など)。
🧪 確認方法(接続後)
NASが中継機に接続されているかどうかを確認したいときは:
1.親機(WX5400HP)の設定画面にログイン
2.DHCPクライアント一覧、または接続機器一覧を確認
3.NASがそこに出ていればOK(メッシュネットワーク全体で通信可能)
ご希望が「確実な通信」と「将来的なメッシュ化の柔軟性」であれば、メッシュモードでもNAS接続は実用上問題ありません。
ただし、
・細かいIP制御をしたい
・中継機で特殊なネットワーク設定をしたい(VLANなど)
という場合は、**メッシュでなく手動中継(非メッシュ)**のほうが向いています。
あなた:
ChatGPT:
とても大事なポイントに着目されています。
NECルーター(WX5400HP)を「ブリッジモード(メッシュ無効) → **メッシュ親機モード(メッシュ有効)」に切り替える際の影響や注意点」を、以下に整理してご説明します。
✅ 結論:正しく設定すれば大きなリスクはないが、「再設定が必要になる項目がある」点に注意が必要です
🔄 メッシュ有効に切り替えると起こること
1. ルーターモードに戻る可能性がある
**WX5400HPが現在「ブリッジモード」**である場合、
・メッシュ機能を「有効化」すると、自動的にルーターモードに戻ることがあります。
・この場合、**二重ルーター状態(ルーターが2重になる)**になる可能性があるので要注意。
🛠 対策: メッシュ有効化後、改めて「ブリッジモード」に設定し直すことができます(詳細は後述)。
2. IPアドレスの変化
ルーターモードに切り替わると、WX5400HP自体のIPアドレスが 192.168.1.1
などに変わり、
-
-
以前の管理画面(例:192.168.1.210)にアクセスできなくなることがあります。
-
クライアント機器(PC、スマホ)が一時的にネットワークから外れることがあります。
-
🛠 対策: 親ルーター(上流のインターネットルーター)がある場合は、
・WX5400HPのIPアドレス設定を手動でブリッジ向けに戻すか
・再度ブリッジモードを有効にする
3. 中継機(WX1800HP)との再接続が必要
・メッシュ無効時に設定していた「通常中継」は、メッシュ有効後は無効化されることがあります。
・このため、中継機の設定を「メッシュ中継機」として再設定が必要になります。
✅ 切り替えの際の安全な手順
1. 上流にルーターがあるか確認
すでにインターネット回線終端装置(ONU)や別ルーターが存在しているなら、
・WX5400HPはブリッジモードでメッシュ親機にするのが望ましい
2. メッシュ親機にした後に「ブリッジモード」に戻す手順(NEC公式推奨)
1.モードスイッチをルーターモードに戻す(物理スイッチ)
2.電源を入れる
3.ブラウザから管理画面にアクセス(aterm.me)
4.[メッシュ設定] → メッシュ有効化
5.[動作モード] → 「ブリッジモード」に変更
6.設定を保存して再起動
✅ 切り替えによる影響まとめ(早見表)
項目 | 影響の有無 | 補足 |
---|---|---|
インターネット接続 | 一時的に切れる可能性あり | IP変更や再起動が原因 |
接続中の機器(PC・スマホ) | 一時的に切れる | DHCPの再割り当てなど |
中継機の再設定 | 必要 | メッシュ有効後、再ペアリング |
NASなど有線機器 | IPが変わる可能性あり | DHCPの割り当て直しが必要な場合あり |
✅ 安全に切り替えたいなら
以下をしておくと安心です:
・WX5400HPの管理画面に事前ログインし、現在のIPアドレスなどをメモ
・上流ルーターのDHCPリース表を確認し、割り当て範囲を把握
・WX5400HPをメッシュ親機にした後に再度ブリッジモードに戻す
ChatGPT:
ありがとうございます、詳細状況を共有していただき助かります。
その構成でメッシュ有効化後も問題なく接続が維持されているとのこと、非常に順調な例です。以下に現状を確認しつつ、今後の注意点と次のステップをご案内します。
✅ 現在のネットワーク構成(整理)
[auルーター(無線なし)]──[有線LAN]──[WX5400HP:ブリッジモード+メッシュ親機化]
└─── Wi-Fi親機
↑(中継予定)[WX1800HP:中継機 or メッシュ中継機(NAS接続)]
-
auのルーター:VoIPやインターネットの終端を担う(DHCPサーバ)
-
WX5400HP:ブリッジモードのままメッシュ親機化 → 接続問題なし(正常)
-
WX1800HP:今後これをメッシュ中継機として導入予定(NAS有線接続)
✅ 今後の設定ポイント(WX1800HPをメッシュ中継機に)
▶ メッシュ中継機としてWX1800HPを設定するには:
-
**WX1800HPのモードスイッチを「MA」**にする(本体背面)
-
WX5400HPの管理画面にアクセス
-
[メッシュ中継機追加] メニューから、WX1800HPを手動追加
-
※この場合、WPSを使わなくても追加可能(以下補足)
-
🔧 WPSボタンを使わずにメッシュ中継機を登録する方法(WX5400HP側)
1.WX1800HPをMAモードで電源ON(WPSボタン長押し不要
2.WX5400HPのクイック設定Webにログイン
3.[メッシュ中継機の追加] → [手動設定](またはスキャンで検出)
4.WX1800HPが検出されれば、そこで[追加]ボタンを押す
5.数分でリンクが確立し、WX5400HPの下にWX1800HPがメッシュ構成として表示される
✅ NAS利用に関しての確認
・メッシュ中継機化されたWX1800HPのLANポートにNASを接続しても、
・現在のブリッジモード構成のまま auルーター配下のネットワークと完全に連携できます。
つまり:
・スマホがWX5400HPにWi-Fi接続していても
・PCがauルーターに有線接続されていても
・NASにアクセスできる(同一サブネットで通信)
🟢 状況まとめ(2025/06/25 時点)
項目 | 状態 | 備考 |
---|---|---|
WX5400HP | メッシュ親機+ブリッジモード | 問題なし |
上流ルーター(au) | DHCPサーバ・VoIP端末 | 無線なし、安定 |
WX1800HP | メッシュ中継機設定準備中 | MAモードに切り替え可 |
メッシュ中継機にNAS接続 | 問題なし | LANポートから親機に接続される |
ChatGPT:
ありがとうございます、WX5400HPの設定画面に入れたとのことですね。
それにも関わらず、[メッシュ中継機の追加]メニューが見当たらないというのは、NEC Atermシリーズの仕様と条件に関わる典型的な事象です。
✅ [メッシュ中継機追加] メニューが表示されない主な原因と対策
❶ WX5400HPが「メッシュ親機」として正しく動作していない(未有効化)
・メッシュ機能を「ON」にしたつもりでも、実際にはメッシュ機能が有効になっていないケースがあります。
・WX5400HPの設定画面で、次のように表示されているかを確認してください:
📌 確認箇所:
・トップページまたは[詳細設定] → [メッシュ機能設定]
・**「この機器はメッシュ親機として動作しています」**と表示されているか?
・もしくは「メッシュ機能:有効」と表示されているか?
🔧 表示されていない場合:
→ メッシュ機能が完全に有効化されていない可能性があります。
その場合、「ブリッジモードにしたままメッシュ機能を有効にする」手順を再確認する必要があります。
❷ ファームウェアが古い
・NECルーターのメッシュ機能の手動追加は、比較的新しいファームウェアで対応しています。
・特にWX5400HPの初期出荷時ファームでは、[メッシュ中継機追加]が表示されない可能性があります。
🔧 確認と対処:
1.[クイック設定Web] → [メンテナンス] → [ファームウェア更新] を開く2.「最新バージョンがあります」と出たら即更新
❸ 表示が別メニューにある(少し分かりにくい構造)
NECルーターのUIは機種により若干異なりますが、以下のような場所に[メッシュ中継機の追加]相当のメニューがあることがあります:
・[Wi-Fi詳細設定] → [メッシュ中継機の管理]
・[メッシュ設定] → [中継機の追加]
・[Wi-Fi中継設定] → [新しい中継機の登録]
❹ MAモードのWX1800HPがまだ検出されていない
WX1800HPがMAモードで電源ONされておらず、通信できる状態でないと、親機側に追加メニューが現れないことがあります。
🛠 対策:
1.WX1800HPのスイッチを【MA】にして電源ON
2.親機(WX5400HP)に近づける(同じ部屋推奨)
3.5分程度待つ
4.管理画面を再読込(F5など)
✅ 確実にメッシュ登録する裏技(アプリを使う方法)
どうしてもWebで「メッシュ中継機追加」が出ない場合は、NEC公式アプリ「Atermアプリ」(Android/iOS)を使うと:
・自動でメッシュ親機・中継機を検出
・スマホアプリ上で中継機追加できる(WPS不要)
🔍 次にやるべきこと(チェックリスト)
チェック項目 | 実施済み | 補足 |
---|---|---|
WX5400HPが「メッシュ親機」として動作中 | ✅ / ❌ | 表示を確認 |
ファームウェアが最新 | ✅ / ❌ | メンテナンス → 更新 |
WX1800HPをMAモードで電源ON | ✅ / ❌ | 親機の近くで再起動 |
管理画面に「メッシュ中継機追加」相当のメニュー表示あり | ✅ / ❌ | 別名メニューも確認 |
Atermアプリ導入済み(必要であれば) | ✅ / ❌ | 最終手段に使える |
ChatGPT:
ありがとうございます。
WX5400HPの表示が 「メッシュWi-Fi親機」かつ「メッシュ機能:ON」 になっているとのことですので、メッシュ機能は正常に有効化されています。
それにもかかわらず [メッシュ中継機追加]のメニューが見当たらない場合、以下の可能性が考えられます。
✅ 対処①:メニューの場所が分かりづらいだけの可能性
NECのAterm系ルーターでは、メニュー名が以下のように異なる場合があります:
📍 メッシュ中継機を追加する関連メニューの探し方
-
クイック設定Webで、左のメニューから
-
「Wi-Fi(無線LAN)設定」
-
または 「メッシュWi-Fi設定」
-
-
その中に
-
「中継機の登録」
-
「中継機の確認・削除」
-
「メッシュ子機の管理」
-
「中継機一覧」などの名称で表示されていることがあります
-
機種やファームウェアにより、「中継機追加」ではなく「中継機の管理」「子機の追加」などの名前になっていることが多いです。
✅ 対処②:WX1800HP側が検出されていない(追加メニューがまだ出ない)
WX1800HPをまだ MAモードで起動していない、または親機と通信できていないと、
親機側の「中継機追加メニュー」が非表示になることがあります。
🛠 対処手順(手動でWPSなしで準備)
-
WX1800HPの本体底面スイッチを【MA】(メッシュ中継機)に切り替える
-
電源ON(何もボタンを押さずに)
-
WX5400HPの近く(同じ部屋)で5分ほど待つ
-
WX5400HPの管理画面をF5キーなどで再読み込み
-
「中継機が検出されました」や「新しい中継機があります」などの表示が出ることがあります
✅ 対処③:Atermスマホアプリで追加操作(WPSなし)
上記でも追加メニューが表示されない場合、公式スマホアプリを使うと手動追加可能です。
📲 手順(iOS/Android共通)
-
スマホで「Aterm アプリ」(NEC公式)をインストール
-
スマホをWX5400HPのWi-Fiに接続
-
アプリを起動 → メッシュ中継機の追加メニューをタップ
-
WX1800HPをMAモードで電源ONしておく
-
検出されるとアプリ内で追加できる(WPS不要)
✅ 状況まとめと次のステップ
状況 | 内容 |
---|---|
WX5400HPはメッシュ親機化済み | ✅ OK |
WX1800HPはMAモードにしていない | ❓(未確認)→ 切替推奨 |
メニューに「中継機追加」が見当たらない | → 表示されるには中継機起動が必要なケースがある |
スマホアプリでの追加 | 有力な代替策(WPS不要) |
ChatGPT:
はい、その通りです!
NECのWX5400HPの管理画面にある 「ネットワーク図」セクションは、まさにメッシュWi-Fi構成の視覚的な管理と中継機の追加・確認を行う中心的な画面です。
✅ ネットワーク図セクションでできること
このセクションでは:
📌 1. メッシュ中継機の追加
近くで起動したMAモードのWX1800HPが自動検出されると、
・**「新しい中継機を追加しますか?」**や
・「未登録の中継機が見つかりました」
といった表示がネットワーク図に現れます。
・表示されたら、「追加」ボタン(または「接続」)を押すことでWPSなしで登録可能です。
📌 2. 既存の中継機の確認や切断
・登録済み中継機が、WX5400HPの下にツリー構造で表示される
・「接続中」か「未接続」か、「電波強度」「経路」も見える
✅ 追加操作の具体的な流れ
以下のように操作してください:
1.WX1800HPのモードスイッチを【MA】にする
2.電源を入れて起動(ボタン操作不要)
3.WX5400HPの「ネットワーク図」を開いたまま、2〜3分待つ
4.下部または右端に「未登録の中継機が見つかりました」などと表示される5.「追加」または「この中継機を登録」などのボタンをクリック
→ これでメッシュ中継機として自動登録され、LANポートも有効に使えるようになります。
✅ 表示されないときの確認事項
確認点 | 対策 |
---|---|
WX1800HPがMAモードになっていない | スイッチをMAにして電源再投入 |
WX1800HPが親機と遠い | 近くに置いて起動する(同じ部屋推奨) |
親機のWi-Fiが5GHzしか使えない設定 | 一時的に2.4GHzも有効にする(中継検出に必要) |
時間をかけすぎずリトライ | 電源ON→数分→表示なければ電源再投入して再試行 |
💡補足:登録が完了するとどうなる?
・ネットワーク図にWX1800HPが「メッシュ中継機」として表示される
・LANポートに接続したNASやPCも、親機ネットワークとシームレスに通信可能
あなた:
ChatGPT:
なるほど、ありがとうございます。
「ネットワーク図」が**端末の接続制限(MACアドレスフィルタリング)**の画面だったということは、まだWX1800HPが親機(WX5400HP)にメッシュ中継機として認識されていない状態です。
✅ 状況を整理すると
状況 | 内容 |
---|---|
WX5400HP | メッシュ親機として動作中・メッシュON |
WX1800HP | 未登録・まだ接続されていない様子 |
ネットワーク図 | 端末の接続制限メニュー(中継機は出てこない) |
つまり、WX1800HPをMAモードで起動しても、WX5400HPがまだその存在を検知できていないのが原因です。
✅ 今すぐできるチェックリスト(重要)
🔘 ① WX1800HPがMAモードになっているか?
・本体背面のモード切替スイッチを【MA】にしてありますか?
・R(ルータ)でもBR(ブリッジ)でもなく、MAでなければメッシュ中継機になりません
・スイッチをMAにしたあと、電源ケーブルを抜き差しして再起動しましたか?
🔘 ② WX1800HPを親機の近くで起動しましたか?
・WX5400HPと**同じ部屋・近距離(1〜2m以内)**に置いて、WX1800HPを起動
・電波が弱いと検出に失敗します(特に5GHzのみ設定時)
🔘 ③ WPSは使っていませんが、起動後のボタン押下は不要です
・保守/WPSボタンは押さないでください
・MAモードでただ電源を入れ、親機が自動で検出するのを待ちます(1〜5分)
✅ やってみてほしい具体的手順(再確認)
1.WX1800HPのモードを【MA】に切り替える
2.電源コードを抜いて、10秒待ち、再度挿す(再起動)
3.WX5400HPのすぐ近くに設置したまま、2〜5分放置
4.WX5400HPの設定画面を開き直し(F5で更新)
・「中継機が検出されました」などが出るか確認
・表示されない場合は、他のメニュー内も再チェック
✅ どうしても出ない場合の対処(公式アプリ)
NECの「Atermアプリ」(iOS/Android)を使うと、中継機が検出されない場合でも:
・スマホ経由でWX1800HPをスキャン・追加できます
・WPS不要、PC不要で操作できます
✅ 最終チェックポイントまとめ
項目 | 確認結果 |
---|---|
WX1800HPはMAモードか | ✅ / ❌ |
MAモードにしたあと再起動したか | ✅ / ❌ |
WX5400HPの近くで起動したか | ✅ / ❌ |
中継機検出まで数分待ったか | ✅ / ❌ |
Atermスマホアプリ導入検討済みか | ✅ / ❌ |
あなた:
ChatGPT:
はい、WX1800HPをWX5400HPのすぐ隣に持って行き、LANケーブルで直接接続した上で同期させたのは非常に効果的な方法です!
これはNECが推奨している**「LAN同期(有線メッシュペアリング)」**の一種で、WPSボタンを使わない確実な接続方法です。
✅ LANケーブルで接続・同期後に期待される状態
以下のようになっていれば、メッシュ中継機としての設定は成功しています:
📌 成功のチェックポイント
項目 | 成功状態の目安 |
---|---|
WX5400HPの設定画面(ネットワーク図)にWX1800HPが表示される | 「中継機」として認識される |
WX1800HPの電源LEDなどが白点灯 or 緑点灯 | 正常動作を示す(機種により異なる) |
WX1800HPのLANポートにNASやPCを接続して、親機側からアクセスできる | 実用面でOK |
✅ 今やるべきこと(確認編)
-
WX5400HPの設定画面を再度開く
・「ネットワーク図」や「中継機一覧」などにWX1800HPが表示されているか
・「接続済み」「メッシュ中継機」などと表示されれば成功 -
WX1800HPのLANポートにNASまたはPCを接続
・IPが割り当てられているか確認(親機のDHCPから)
・他のPCやスマホからアクセスできるか(pingやファイル共有)
✅ LAN接続による同期後の使い方
・同期が完了した後、LANケーブルを外してもOK(無線中継機として動作)
・ただし、NASを使いたい場合はそのままLANポートにNASを接続して常用で問題ありません
・WX1800HPのLANポートは親機ネットワークと同一セグメントになるので、NASも問題なく使えます
✅ 一言まとめ
**「LANケーブルで接続して同期」**は、NECメッシュ機器で最も確実な中継機追加手段です。
WPSボタンを使わず、手動設定画面にも頼らず、安全・確実に登録できます。
🔄 万一認識されていない場合は…
・LANケーブルがしっかり差さっているか
・WX1800HPがMAモードで起動しているか
・数分間放置して再確認する(自動登録に時間がかかることがあります)
もしネットワーク図に表示されていれば、設定成功です!
その後NASが認識されるかなど、確認結果を教えていただければさらに必要に応じてフォローします。
あなた:
ChatGPT:
素晴らしいです!
すべて完璧に設定されていて、動作も想定通りということで、非常に理想的な構成になっています。👏
✅ 成功したポイントまとめ
項目 | 結果 | 備考 |
---|---|---|
メッシュ中継機(WX1800HP)の登録 | ✅ | LAN同期で安定かつWPS不要で追加成功 |
親機(WX5400HP)とのメッシュ接続 | ✅ | 管理画面でも中継機が表示されている |
PCの接続先確認(どのAPか) | ✅ | WifiInfoView.exe でBSSID確認できている |
NASへの接続(中継機経由) | ✅ | どちらのAP経由でもアクセス可能 |
転送速度の最適化 | ✅ | 中継機近くで接続時に速度向上確認済み |
✅ この構成の強み
・安定性: 有線NASを無線メッシュ経由でも利用でき、ループや切断もなし
・柔軟性: APの接続先を確認しながら使い分け(WifiInfoView
活用がナイスです)
・速度: 中継機近くにNAS+PCを置けば、理想的なファイル転送パフォーマンス
💡 今後できる追加対策(必要に応じて)
項目 | 目的 | 方法 |
---|---|---|
NASのIPアドレスを固定 | 安定したアクセス(特にポート開放時) | DHCP予約またはNAS側で固定IP |
PCとNASのSMBバージョン統一 | 転送速度の最適化 | SMB3.0以上に統一する |
電波干渉の低減 | Wi-Fiの安定性向上 | 親機と中継機の5GHzチャンネルが自動設定されるように(通常デフォルト) |
メッシュ中継機の位置調整 | 電波範囲・速度のバランス最適化 | WifiInfoView やiperf3 で測定しつつ微調整 |
このままの構成で、無線の快適さと有線NASの利便性を両立した非常に優れた家庭内ネットワークになります。
設定の完了、お疲れさまでした!
あなた:
ChatGPT:
ありがとうございます、非常にしっかりしたネットワーク構成で、運用面でもよく整理されている印象です。
ここからは以下の点に絞って、それぞれ具体的にお答えします。
✅ ① NASのSMBバージョン設定(SMB2 → SMB3への移行)
● 今の設定:
・最低:SMB2
・最高:SMB2
これだと、SMB2限定で通信されており、以下の点で少し損をしています:
比較項目 | SMB2 | SMB3 |
---|---|---|
通信速度 | △(そこそこ) | ◎(圧倒的に高速・効率的) |
暗号化対応 | ❌ | ✅(SMB3.0以降) |
セッション耐障害性(Durable Handles) | ❌ | ✅(NAS接続の再開が強い) |
Windowsとの互換性 | Windows 7以降 | Windows 8以降 |
● 推奨設定:
・最低 SMBプロトコル:SMB3
・最高 SMBプロトコル:SMB3
📌 理由:
・ご家庭内のPCがWindows 10以降中心であれば、SMB3に統一して全く問題ありません
・むしろ 転送速度と信頼性が目に見えて向上します(SMB Directなどの恩恵もあり)
🛠 DSMでの設定場所:
・[コントロールパネル] → [ファイルサービス] → [SMB]タブ → 「詳細設定」
✅ ② メッシュWi-Fiでの5GHz優先について
はい、ご認識の通りです。
● NECのWXシリーズのメッシュ動作ポリシー:
・5GHz帯が優先されるよう設計されています
・2.4GHzは補助的に使われ、中継にもなるが、基本は5GHzがバックホール(中継用通信)になります
📌 意味すること:
・親機と中継機が5GHzでつながっていると通信速度が高い
・距離や障害物が増えると、自動的に2.4GHzにフォールバックする
・ユーザーが意図的にバンド固定できないため、配置が非常に重要
✅ ③ 中継機の設置場所(電波干渉の工夫)
防音ドア+階段+天井裏というのは、典型的なWi-Fiの鬼門ですが、工夫次第で改善の余地はあります。
🧭 物理的に難しいときの選択肢:
📌 A. 天井裏設置ができない場合の代替案
・階段の途中、手すりの下側や壁のすきまに設置できればかなり効果的
・壁掛け可能な棚・フックを使って「中間点に浮かせて設置」する方法もあります
📌 B. 電波反射・遮蔽の影響を把握する
WifiInfoViewで信号強度とBSSIDを調査しながら、
・RSSIが−60dBm以上(−40〜−55dBm)であれば理想
・それ以下なら場所の再検討を
📌 C. メッシュよりも電力線LAN (PLC)を併用する
・天井裏にNASを移動したい場合など、配線が物理的にできない場所への補完手段として、メッシュ中継を補助する形で、電力線LANアダプタを使うのも現実的です
✅ 現状+次の一手まとめ
項目 | 現状 | 推奨アクション |
---|---|---|
SMB設定 | SMB2限定 | DSMでSMB3に統一(速度と安定性向上) |
メッシュ通信 | 5GHz優先中 | 設置場所の微調整で通信安定性UP |
中継機の場所 | 固定が困難 | 天井裏が理想、無理なら階段・中間地点で調整 |
IPアドレス | 固定割当済み | 問題なし、運用良好 |
あなた:
ChatGPT:
とても良い質問です。
SMB3とmacOSの互換性について、以下に明確にご説明します。
✅ macOSはSMB3に対応しています
● 対応バージョン一覧:
macOSバージョン | SMB対応状況 |
---|---|
macOS 10.9 Mavericks(2013年)以降 | SMB3 に正式対応 |
macOS 10.11 El Capitan 以降 | SMB3が標準プロトコルに(AFPは非推奨化) |
つまり、現在使われているmacOS(Monterey / Ventura / Sonoma など)では、SMB3に完全対応しています。
✅ デフォルトで使われるプロトコル
・macOSは、接続先(NASなど)がSMB3をサポートしていれば、自動的にSMB3で接続します
・逆に、相手がSMB3未対応ならSMB2へフォールバックします
・SMB1は基本的にmacOS側では無効化されており、使用できません
✅ 接続の確認方法(MacでSMB3を使っているか調べる)
以下の方法で、MacがNASとどのバージョンのSMBで接続しているか確認できます:
🔍 方法1:ターミナルから確認
smbutil statshares -a
→ 結果にこのような出力が含まれます:
SERVER_NAME: 192.168.1.100
...
SMB_NEGOTIATE: SMB 3.1.1
これが SMB 3.x.x
なら、SMB3で通信中です。
✅ 推奨設定(Synology DSM 側)
DSMの設定:
・最小 SMB:SMB2
・最大 SMB:SMB3
・macOS/Windows/Linuxの幅広い互換性を保つにはこの組み合わせがベスト
・macOSとWindows 10/11の両方で問題なく動作
✅ 注意点:AFPとの混在
macOSではかつてApple独自の**AFP(Apple Filing Protocol)**が主流でしたが:
・AFPは非推奨となり、Apple自身もSMBを推奨
・Synology側でもAFPは無効化して問題ありません
・[コントロールパネル] → [ファイルサービス] → [AFP] をOFFに
✅ 結論
macOSはSMB3に完全対応しており、Synology NASでSMB3を使用しても問題なく接続できます。
SMB2 → SMB3 への切り替えは速度・セキュリティ面での改善があり、WindowsとMac両方でおすすめです。
あなた:
ChatGPT:
ご丁寧にありがとうございます。
Synology NASのSMB設定で出てくる「SMB2とLarge MTU」は、少し専門的ですが、性能向上のヒントとして重要な項目です。以下で丁寧に解説します。
✅ 「SMB2 と Large MTU」とは?
これはSynology DSMで設定できる最小SMBプロトコルのオプションの一つで、
正式には:
SMB 2.1(with Large MTU support)
という仕様に基づいています。
● SMB2とLarge MTUの違いを表にまとめると:
項目 | SMB2 | SMB2(Large MTU) |
---|---|---|
SMBバージョン | SMB 2.0 | SMB 2.1 |
導入OS | Windows Vista 以降 | Windows 7 / Windows Server 2008 R2 以降 |
特徴 | 基本機能のみ | パフォーマンス向上機能あり |
Large MTU対応 | ❌(標準) | ✅(パケットの大型化が可能) |
✅ 「Large MTU」の効果とは?
● 通常のネットワークMTU(Maximum Transmission Unit)は 1500バイト ですが…
・SMB 2.1 以降のLarge MTU対応では、最大64KBまでのI/O要求を一括送信できます
これにより:
・大量の小さいファイルの読み書きが高速
・転送時のCPUオーバーヘッドが軽減
・遅延が低下
→ 特にNASへのアクセスや動画再生、バックアップ転送などで体感的に速くなることがあります。
✅ Synology DSMで「SMB2とLarge MTU」を選ぶべきか?
✅ はい、推奨されます。
Synology自身も以下のように推奨しています:
「SMB2 と Large MTU」は SMB1 より高速かつ安全で、現代のOS(Windows 10/11 や macOS)との互換性も高い」
・ほぼすべてのクライアントOSが SMB 2.1 以降をサポートしている
・SMB2(Large MTU)を最低バージョンにすることで、SMB1の脆弱性を排除
✅ おすすめ設定(2025年現在のベストプラクティス)
Synology DSM の [ファイルサービス] → [SMB] → [詳細設定] にて:
設定項目 | 推奨値 |
---|---|
最小 SMB プロトコル | SMB2 と Large MTU |
最大 SMB プロトコル | SMB3 |
これにより:
・SMB1脆弱性(WannaCry等)を排除
・Windows/macOSのすべての端末で高速・安定な通信
・NASのファイル転送性能を最大化
✅ まとめ
「SMB2とLarge MTU」は、SMB 2.1のことです。
通常のSMB2(2.0)より高速で、現在のWindows/macOS/Linuxに広く対応しており、SMB1を使いたくない場合の最善の選択肢です。
あなた:
ChatGPT:
それは何よりです!
ご理解が深まったようで、とても嬉しく思います。
Synology NASやメッシュWi-Fi環境のようなネットワークの構成は、ちょっとした設定の違いで快適さ・安定性・セキュリティ・速度が大きく変わるので、今回のような丁寧な見直しは非常に価値があります。
✅ 今後のご参考に(もしお時間あれば)
・NASの外部アクセス(VPN or QuickConnect)
・自動バックアップ(PC、スマホ、NAS間)
・macOSのTime Machineバックアップ先としてNASを使う
・NASのSMART監視、通知設定
・セキュリティ強化(ファイアウォール、ログイン通知、2段階認証)
なども、環境が整っている今こそ導入しやすいです。
以上