右手でピアノ即興したらペンギン・カフェ・オーケストラを思い出した

ピアノを弾いて録音してみた。右手だけで弾いている。というのは、左手でiPhoneを持って撮影している。初めてで慣れていないので、ぶれたりフレームから外れたりしている。

何だか突然にジャズっぽいのだけれど、普段全くジャズを弾いているわけではない。

にもかかわらず、何だか不思議な雰囲気で、しかも下手な感じである。それでも、とにかくYouTubeにアップできただけで嬉しい。

アップロードはいつだってできるが、勇気の出る瞬間というのはなかなかない。しかも、こんなレベルの低いところからスタートしてしまった。

まあ、これが吉と出ると良いなあ。(2018/02/09)


(2018/12/15)

ジャズでもクラシックでもないのだけど、改めて聞いてみると、ペンギンカフェオーケストラ (Penguin Cafe Orchestra) みたいでもある。それで思い出したのだが、高校のオーケストラ部の友人であったバイオリンパートのT君がペンギンカフェオーケストラが大好きだった。

彼は「ねえねえ、ペンギンカフェオーケストラって本当にいいと思わない?」と言った。アメリカ英語にすると、サリンジャーのライ麦畑みたいになりそうな感じの日本語だ。でも日本語でそう言われても、なぜだか反射的に「いや、別に思わないけど・・」と言いたくなって、実際僕はそう言ってしまう。でもこれは僕だけじゃなかったんだな。

瞬間的にそう言い放ってしまった後で、ちょっとだけ「しまった」とも感じるのだけれども、彼がそのリアクションに慣れているせいか、さらに畳み掛けてくる。すると、僕も「そうだねぇ、あんまりよく聞いたことがないから分からないけど」と答える。彼の説明では、それほど良さそうに聞こえないのでしばらくすると忘れてしまうことも多かった。

1980年代の高校生の頃は、よく友人からレコードを貸してもらった。「今日貸してたレコードが帰ってきたんだけど、今日は荷物が多いから、借りてくれない?」なんていう会話が時々あって、僕はそういうのはとても嬉しくて「うんうん、貸して!」てな具合でよく借りることになった。

T君からは、Air Supply を借りたこともある。「Now and Forever」であった。その当時は彼はモルダウが実は名曲であることを再発見したと話していた。Queenのオペラ座が名曲だという話もしていた。

ペンギンカフェオーケストラは、それでも彼の推薦を汲んでCDを一枚買った。「Union Cafe」である。CDプレイヤーがまだ家に入ったばかりだった。たまたま父宛にフィリップスから新しいCDプレイヤーが贈答され送られてきたので、それが僕のものになったのである。

Union Cafeを買った時は、ちょっとミニマルな感じで、ちょっと退屈な感じと思ったけれども、その後何後も聞くたびに味わいを深めながら聞くことになった。確かに、音感というのか、センスの良さがだんだんと深まってくる。それをまだ高校生のT君は掴み取っていたんだなあと思うと改めて尊敬の念が湧いてくる。

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