今の自分は、本物の自分ではなくて・・・

今の自分は、本物の自分ではなくなってしまい、

ある日の終わりに深い闇夜の底で、

気が付いたら僕は別人になっていた

 

自らの脳内に次々と再生される心和む映像と

他者が僕に対して投影してきたかのような、

乱れた雑多な心象風景のビームがもたらされる

 

それらとこれらの乖離が、僕にはどうしようもなくて、

果てしなく、遠くて、交わる前に霞んでしまう

お友達の皮膚は固くて、ウロコはぎらぎらと光っていて、

毒の針がチクチクととび出ている

 

僕はもうここにいないと思ったら、もう僕は存在しない

地面に足が付いたときだけ、電気が流れる

その間だけ、地球とつながる

 

鉄筋コンクリートが近づいてくると耳鳴りがする

すると、全く音楽が聞こえなくなる

 

森はあるのか、草は生えているのか、

太陽は赤く巨大化しているのか

重力が減少して、誇りが少なくなって、格というものがなくなった

ここは見慣れない星

 

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