焼き餃子、自由の食べ物、お酢か醤油か、何もなしでもOK

お店で食べるプロの作った餃子も良いけれども、何と言ってもやはりお家の餃子である。中華街の餃子で有名なお店に行ったことを思い出した。

家庭の餃子

この大皿はもう一皿あって、それを家族4人で食べるのである。ちなみに、左側に隠れているのは、鳥の唐揚げである。

台湾風の鉄板餃子では、まっすぐに一列に並んで供されることが多いが、家庭ではフライパンを使うので、フライパンの形に合わせて餃子を焼くことになる。通常は円形になるものである。

とても美味しかったと書いてしまえばもう他には特に言うこともない。餃子の焼き方ということでは色々と話したいことがある。それはまた別の話となる。

横浜中華街の蓬莱閣

それはさておき、餃子といえば、横浜の蓬莱閣で家族4人で食べたことが思い出される。昼に行って、一人一品ずつ麺類を頼んで、餃子を2人前頼んだのである。まだ子供達も小さかった。

後で聞けば、池波正太郎が何度か訪れた店ということだった。「餃子は味が付いているのでまずはそのまま味わってみてください」というような内容の張り紙が、店の壁にたくさん貼ってあった。

テーブルのどの席に座っても見えるように、東西南北の壁に貼ってあるのである。

餃子には味がついているが・・・

そうか。餃子というのは、確かに味が付いている。おそらく、家庭のレシピではまず間違いなく味が付いている。にもかかわらず、味見もせずに、お酢と醤油にどっぷりと付けて食べるのが当たり前のようになっていた。それはちょっと改めねばなるまい。

僕はお酢だけをちょっとつけて食べてるのが好きである。もちろん、食べ方は一人一人自由で良い。

餃子の食べ方

基本的には、醤油とお酢である。ラー油をつける人もいる。チェーン店のラーメン屋などでは、餃子のタレと称して、醤油とお酢が混ざったものが置いてあるところもある。

これはただ単にお客の回転率を上げるためであって、それが美味しいからというわけでは決してない。なぜなら、調味料の配分は人それぞれで好みのあるものだから、一律に配合しておけば良いという類のものではない。

お酢も黒酢のようなものをかけるのもまた良い。あるいは、近頃流行りのゆず胡椒などを出してくる店もあるようだ。

自由の食べ物、餃子

餃子は店によって、本当に多種多様である。餡の材料と配合がまず多様である。大まかに分けると豚肉が多い系と野菜が多い系の2タイプがある。さらに、皮の大きさ、厚さ、固さなどもさまざまで、焼きが強いものやふっくら蒸してあるものなど仕上げも色々とある。

不思議なことは、材料を混ぜてこねていると、餃子の匂いが漂って来る。ほとんどシュウマイと似た材料であっても、なぜかシュウマイとは異なって、餃子の匂いがするのは実に不思議なことである。

さすが中国の食文化の長い歴史の中で生まれてきた、魔法のような料理である。作り方が多様であるように、食べ方も自由である。

餃子よ! 永遠に自由であれ!


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